混声合唱団うたの森

指揮・指導者



大島 博(おおしま ひろし)

大島 博

熊本県生まれ。中央大学卒業後、東京藝術大学音楽学部声楽科に入学。同大学院在学中の86年、ミュンヘン音大に留学、エルンスト・ヘフリガーに学ぶ。
90-91年D. フィッシャー=ディースカウに師事。95年東京藝術大学大学院博士課程を修了。
宗教曲の分野で、初期バロックから現代作品まで幅広いレパートリーを持ち、とりわけバッハの受難曲における福音史家の演奏には定評がある。
また、ドイツ・リート及び日本歌曲の演奏にも積極的に取り組んでおり、96年からくドイツ・リートのたのしみ> と題した、ドイツ歌曲を知るためのレクチャーを行う。 2004年からはシューベ ルトの冬の旅》演奏会を毎年開催している。
さらに合唱指揮者、発声指導者としても幅広く活動する傍らドイツ詩の翻訳も手がけ、近年は楽譜の校訂・編集にも携わっている。立教大学大学院キリスト教学研究科兼任講師。



金子 寿栄 (かねこ としえ)

金子 寿栄

国立音楽大学声楽学科卒業。二期会オペラスタジオ修了。
二期会オペラ 《魔笛》クナーベ役でオペラデビュー。その後文化庁こども劇場ブリテン作曲《小さな煙突そうじ屋さん》ジョン役で全国各地を公演。 オペラ《カルメン》フラスキータ、《ジャンニ・スキッキ》 ラウレッタ、《ラ・ボエーム》ムゼッタなどを好演。
オペラの他にバッハ 《マタイ受難曲》、ブラームス 《愛の歌》、モーツァルト《戴冠ミサ》など宗教曲のソリストとしても活躍。
2009年リサイタル、2011年ジヨイント・コンサート開催。二期会会員。



川西 祐毅(かわにし ゆうき)

川西 祐毅

東京都出身。桐朋学園大学音楽学部声楽科卒業。同大学研究科1年修了。 声楽を藤川泰彰、仁平のぞみ、大島博、田口興輔の各氏に師事。
2010年にH. シュッツ『マタイ受難曲』でアンサンブルのソロを歌う。 2011年に東村山市で行われた「第18回 多摩六都フェア フレッシュコンサート」のオーディションに合格し出演。 2014年にJ.S. バッハ『ヨハネ受難曲』『カンタータ78番』、2015年に『カンタータ105番』、2016年に『カンタータ11番』のソリストを務める。