指揮・指導者
大島 博(おおしま ひろし)
東京藝術大学大学院博士課程修了。 ドイツに留学しE.ヘフリガー、D.フィッシャー・ディースカウ各氏に師事。コンサート歌手として初期バロックから現代曲まで幅広いレパートリーを持ち、 とりわけバッハ作品の演奏に定評がある。また、各地でドイツ・リート及び日本歌曲によるリサイタルを開く他、 ’96年からは「ドイツ・リートのたのしみ」と題したレクチャー・シリーズを継続中。合唱指揮者、発声指導者としても盛んに活動している。 立教大学大学院特任教授。国立音楽大学非常勤講師。
金子 寿栄 (かねこ としえ)
東京都出身。国立音楽大学 声楽学科卒業。二期会オペラスタジオ修了。二期会『新進演奏家の夕べ」に出演。二期会オペラ『魔笛』クナーベ役でオペラデビュー。その後文化庁こども劇場ブリテン作曲『小さな煙突そうじ屋さん』ジョン役で全国各地を公演。他にオペラ『カルメン』フラスキータ、 『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタ、『ラ・ボエーム』ムゼッタなどを好演。
オペラの他にバッハ『マタイ受難曲』(秋山和慶指揮)、ブラームス『愛の歌』、モーツァルト『戴冠ミサ』『ミサ・ロンガ』など宗教曲のソリストとしても活躍の場を広げている。
2009年リサイタル、2011年ジョイント・コンサート開催。
1998年オーディションにより新国立劇場合唱団に入団、翌99年より新国立劇場契約メンバーとなり、合唱の他ソリストとしてもオペラに出演している。
二期会会員。
川西 祐毅(かわにし ゆうき)
東京都出身。桐朋学園大学音楽学部声楽科卒業。同大学研究科1年修了。 声楽を藤川泰彰、仁平のぞみ、大島博、田口興輔の各氏に師事。2010年にH. シュッツ『マタイ受難曲』でアンサンブルのソロを歌う。 2011年に東村山市で行われた「第18回 多摩六都フェア フレッシュコンサート」のオーディションに合格し出演。 2014年にJ.S. バッハ『ヨハネ受難曲』『カンタータ78番』、2015年に『カンタータ105番』、2016年に『カンタータ11番』のソリストを務める。